英語教育
台風によって影響が出た市内の幼稚園、小学校、中学校、連合運動会が無事終わり、本日は、綾瀬市表彰式典、一般社団法人綾瀬青年会議所創立40周年記念式典が行われました。
綾瀬市に貢献されている方々を知り、またその歴史を感じる一日となりました。
本日、2020年度に始まる大学入学共通テストにおける英語の民間試験の導入について、延期が発表されました。私の次女は高校2年生でこの民間試験の導入に振り回される結果となりました。娘の学校側からの説明に私も娘も英語教育において違和感を感じてなりませんでした。
当初、娘が志望大学に試験内容を問い合わせたところ大学内でも戸惑いを隠せない様子だったという。延期になるという結果は予想通りとなりました。
入りたい大学を選ぶのか、入れる大学を選ぶのか現在高校3年生の受験生は悩み、さぞかし戸惑ったことだと思います。可哀想でならないです。高校も大学も塾も混乱している中の選択をしなければならなかったのですから。
昨日、綾瀬市総合教育会議を傍聴してきました。市内の小・中学校の英語教育について教育委員会の現在の取り組みと今後期待される取り組みを市長と教育委員会の方々がどのように感じ、どのように考えているのか知るためです。
令和元年5月現在、外国人市民が約3,800人いる本市、人口に占める外国人比率は約4.3%と県内3位の割合です。
全小・中学校に配置された6名のALT(外国語指導助手)が英語・外国語活動を各担任と共に行っています。このALT配置は成果があるのか?
来年度から3・4年生は、年間35時間の外国語活動、5・6年生は、英語を教科として70時間学ぶこととなります。
小学校教諭がどのように対応していくのか、きちんと研修を含めて検討が必要だと感じました。更に、小学校ではどこまで学べているのか分からなければ、中学校教諭の対応も難しくなってくるため、より一層、小・中学校の連携が不可欠となると感じました。
英語教育のあり方を本市は見極め、子どもたちの未来のために計画を立てねばなりません。まずは、子どもたちが自ら学ぶチカラを育めるよう私も勉強して参ります。
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