一般質問
明日から一般質問が始まります。
今回は、14名の議員から一般質問通告書が提出されました。私は、コロナ禍における子供.若者育成支援について質問をさせて頂きます。
コロナ禍で本市ではの子供たちの虐待件数が増加しております。この件数の把握は、乳幼児検診で気になるお子さんを行政がしっかりと把握して守っているからです。小中学校においては教職員が見守ることや気付いてあげられる機会があります。
それでも、多感な年頃の学生さんは誰かに話すことができず自殺したい、家に居場所がないとご相談を受けます。その先の年齢の子供、若者たちに対して行政としては、どのような状況把握をしているのか、また、取り組みはしているのか。
小中高生の不登校や引きこもりの若者にとっては、コロナ禍で良い方向に進んでいる例もあるが、緊急事態宣言下においての経済的困窮や家庭内不和で若者の孤立化が進んでいるのは相談を受ける立場として危機感を持っています。
厚生労働省「自殺対策白書」2020年版では、15〜39歳の死因の一位が自殺だと報告している。
文部科学省は、全国の大学や短期大学、高等専門学校に2020年4月〜12月までの中途大学や休学、それに支援の状況を確認し、全体の95%に当たる1009校から回答を得ました。
その結果、中途退学した学生は28647人、休学した学生は65670人、そのうちコロナ感染拡大の影響と分かっているのは中途退学者は1367人、休学者は4434人、合わせて5801人となってる。
国では、若者の孤立化が進んでいることを認め対策強化していく考えです。長期化するコロナ感染拡大を踏まえて「子供、若者育成支援推進大綱」の改定案が出されました。
本市ではコロナ禍において、どのような検証を行い、どのような課題があったのか、どのような対策を行なっているのか。気になるところです。
我が家にもコロナに翻弄された学生である娘がおります。大変な状況であることは身近で感じてます。
阿吽の呼吸で一杯の珈琲を淹れてくれる。ありがたい。明日は頑張らねば!
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