綾瀬市教育長への要望書を提出
5月12日に要望書を提出して参りました。
4月7日に緊急事態宣言が、更に5月4日には31日までの延長が発出され、児童生徒への影響と対策について教育委員会として、まずは市民の不安をご理解頂き、環境整備を迅速に行なっていただくようお願いをして参りました。
様々な問題について意見交換をしてきました。
まずは、児童生徒には
1週間に1度の登校日で密にならない環境で3週間、課題の採点、指導等を短時間で行うことから始め、大変短い時間ですが、そこで新しい先生と生徒の顔をつないでいく。健康状態のチェックを含めて。
これからの学習については
3学期、3月は、その学年のまとめの月でした。
2月までに学んだことを3月に復習をします。
ここは、プリント学習でも十分に対応できるはず。
春休み、ゴールデンウィークをはさみましたが、
4月は、前の学年の復習から始まりますが、5月までの授業数、約33コマに関しては、夏休みや冬休みを短縮するかどうかを検討して、きちんと学習の継続ができるようにしていきたいとのことでした。
まだ学校という場を知らない新1年生、受験を控えている最高学年、特に中学3年生には早急な対応策を講じるとのことです。
オンライン授業については
今年度から1人1台、学習用端末が配布される予定であり、学習内容も変わっていく予定でした。
現在、児童生徒に渡せる学習用端末はありません。
インターネットなどの環境が整備されていないご家族がある中、通信料の問題もあり、大変難しい。
先日、プリント配布したご家庭での通信環境に関するアンケート結果を元に夏休みなどを利用したご家庭での学習を検討できるよう環境整備をしていく予定でいますとのことでした。
児童生徒の学習状況の把握や居場所の確保。
心と身体の健康維持、運動機会確保、給食休止による栄養面も含めて要望を伝えて参りました。
細かなところは、教育委員会からホームページを利用した動画授業を含めて随時発信して頂けるようです。
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